【本のタイトル】 |
子供たちを世界的危機から守るために! |
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【著者】 |
浅井 隆 |
+一般社団法人世界の子供たちのために |
【定価】 |
1047円(税込 10%) |
【ISBNコード】 |
ISBN978-4-86335-150-9 |
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【内容】 |
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この地球には約22億人の子供たちが住んでいる。
そして、子供たちの置かれている環境はさまざまな困難に満ちている。
汚染された土壌で暮らす、教育を受けられない、
戦争や紛争に巻き込まれる、人間らしい精神生活をおくれないなど、
抱える問題、置かれた環境はさまざまだが、
子供たちを危機的状況にさらしていることは間違いない。
私たちは、こうした現代の人類が抱える問題に
責任を持って取り組まなければならない。
安全な住環境、体に良い作物のとれる土地、きれいな水、美しい風景、
汚染されていない空気、健全な子供たち……という、
大切なものを守っていくために作られた団体
「世界の子供たちのために」の構想を紹介する。 |
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【目次】 |
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プロローグ
第1章 フクシマ
第2章 チェルノブイリ
第3章 子供たちこそ紛争・内戦の犠牲者
第4章 貧困・飢餓に苦しむ子供たち
第5章 日本の子供たちは本当に幸せか
第6章 “チャリティー先進国”に見る世界のチャリティー事情
第7章 CheFuKoは何をしようとしているのか
エピローグ |
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【浅井隆からのメッセージ】 |
皆さん、こんにちは。浅井隆です。
私は2年半前、
東日本大震災と原発事故が起きてから、ずっと考えてきたことがあります。
それは、あの原発事故によって多くの福島県の人々が被害を被ったわけですが、
その中でも特に、今でも外で遊べないとか友達と離れ離れになるなど、
多くの子供たちが精神的にも肉体的にも被害を受けているということです。
私は今回の原発事故を見るにつけ、
人類がやってきたことは一体なんだったのかと疑問を持たずにいられません。
しかもこの事故を通して、
人類の文明はこのまま本当に永続してやっていけるのかという問いを、
私たちは投げかけられているのではないかと思います。
今まで、私たちは原発で作られた電力を享受し、
日本は工業力を維持するためにそれを使ってきました。
今後も原発による電力が必要だという議論もあります。
ですから、ただ単に原発に反対し否定すればいいというわけでもないとは思います。
そういう中で私は、
この問題を契機に世界の子供たちに目を向け、
そして人類文明の将来を考えなければいけないという思いを強く持ちました。
ちょうどその時、
“世界の子供たちのために”という社団法人ができたという事を聞きました。
私はこの社団法人の志に感動し、
ぜひ支援したいという強い想いに掻き立てられました。
今、日本の子供たちは、学級崩壊やいじめ、やる気のない若者たちがあふれるという
大きな問題に直面しています。
これは、親が子供を上手く躾けることができないことに起因しています。
海外に目を向ければ、
中国では人類史上最悪の汚染問題が子供たちを苦しめており、
はるかアフリカ・中東では、いまだに内戦や政治不安、劣悪な環境などで
餓死したりひどい目に遭っている子供がたくさんいます。
子供たちは“未来からの使者”と言われています。
その子供たちのために私たち大人は何ができるのか、何を残すことができるのか。
安心して暮らせる土地、汚染されていない水や空気、食べ物、
未来を生き抜くための知恵と教育……
これらを授けることは大人たちの責任であると思います。
このようなことを考えていただくためにも、本書をぜひ皆さんにおすすめしたいと思っております。 |
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【編集者の声】 |
東日本大震災から2年半が経過した。
しかし時間だけが過ぎ去り、2013年9月現在でも28万6千人が避難生活をしているという。
その中でも一向に好転しないのが福島第一原発事故である。
好転どころか、汚染水漏れ問題や放射能汚染物質の処理、
ホットスポットなどの放射能被害の実態など、
問題は山積みで解決の糸口すら見えない。
そんな中で生活する子供たちを救おうと、
「一般社団法人世界の子供たちのために(通称:CheFuKo)」が発足した。
この社団法人は原発事故の影響で苦しむ福島そしてチェルノブイリの子供たちを皮切りに、
紛争地域や貧困飢餓、公害など物質的な問題から
いじめや孤独、躾の問題などの精神的な問題まで、
様々な要因で苦しむ子供たちを救う活動を行なうという。
本書では世界の子供たちを取り囲む様々な危機と
著者、浅井隆が今後の人生をかけて支援していくと決意したこの団体の活動趣旨を紹介する。
まずは、世界の子供たちの周りで何が起きているかを本書で知ることから始めてほしい。
そして助けを求め伸ばされた手を掴んだときに
共倒れとならないよう
自分の足場をしっかりと固め、
次に自分にできる支援を少しずつはじめていただきたい。
個人でできることは小さい。
だが、できることは必ずあり、小さな力も集まれば大きな力となる。
興味のある方はぜひCheFuKoの活動へ参加してほしい。
(問い合わせ先 一般社団法人世界の子供たちのために 電話:03-5577-3155) |
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【営業のコメント】 |
駅でポケモンのスタンプを押している小学生、
ディズニーランドのお土産を抱え、楽しそうに話している中高生、
お父さんが大きな旅行鞄を持ち、お母さんは子供の手を引いている家族連れ。
夏休みならではの風景を楽しみながら、
ハンカチを片手に混雑した駅構内をただひたすら書店目指して歩く私。
書店様で他社の営業担当者と会うと、なぜだかホッとしてしまいます。
そんな中、今回書店様には、
新刊『子供たちを世界的危機から守るために!』を中心にご案内しました。
今回の書籍は浅井隆のトレンド本ではないため、販促が難しいと思っていましたが、
多くの担当者様が「今の日本人には、こういう想いや行動力必要だ」
「子供たちのこれからを真剣に考えなければいけない」などの声援を頂き、
順調に商談を進めることが出来ました。
この地球には約22億人の子供たちが住んでいます。
そして、子供たちの置かれている環境はさまざまな困難に満ちており、
汚染された土壌で暮らす、教育を受けられない、戦争や紛争に巻き込まれる、
人間らしい精神生活をおくれないなど、抱える問題、置かれた環境はさまざまですが、
子供たちを危機的状況にさらしていることは間違いありません。
私たちは、こうした現代の人類が抱える問題に
責任を持って取り組まなければいけません。
安全な住環境、体に良い作物のとれる土地、きれいな水、美しい風景、
汚染されていない空気、健全な子供たち……という、
大切なものを守っていくために作られた団体
「世界の子供たちのために」の構想を紹介します。 |
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