副業のススメ

戦後最悪と言われる不況のいま、失業はもはや他人事ではない。
すでに上場企業でも、副業を認めるところが増えている。
減収分を補うことはもはや公認の自衛策だ。
自分の生活を守るためには、自分で行動するしかない。
浅井隆自身、現在の本業は副業からスタートしている。
稼いで“夢”を持つための具体的実例とアイデアが満載。

皆さん、お久しぶりです。浅井隆です。

『アナタノシゴト、モウアリマセン』に続いて出版した『副業のススメ』、この2冊はペアです。
仕事がなくなる、あるいは給料が下がる時代に
副業で皆さんの収入をアップして元気になってもらおうと書いた本です。 

実は私も、いま本業になっている本を書く仕事は、
新聞社時代にペンネームをつくって副業として始めた事なのです。
私がどうやってここまできたのかのノウハウも、この中に書かれています。
ぜひ、皆さんもこの本を読んで参考にしていただければと思います。 

同書に先駆け、2009年３月に『アナタノシゴト、モウアリマセン』を発刊している。
戦後最悪の不況に見舞われ、いつ誰が失業してもおかしくない「大失業時代」の到来だと警告した。
ますます厳しくなるであろう将来をふまえ、「危機をチャンスに転じよう」と説く。
では、どうすればよいのか。
それを受けたのが『副業のススメ』である。
著者自身、副業を本業にした好例で、その成功体験が実に面白い。

「私は経営者だから…」あるいは「自営業だから…」副業など関係ない、そう決め付けるのは早計だ。
現代のニーズや時代の移り変わりを知るにはもってこい。
例えば「江戸時代は副業が当たり前」などという話は
終身雇用に慣れ親しんだ現代人には目からウロコ。
また国によっては副業という概念すらなく、
儲かる仕事なら何でも、何種類でもやるのがあたり前だという考え方になるほどと思う。
日本では考えられない副業（珍商売）まで紹介している。
不況だ、失業だと嘆くばかりが能ではない。
見方を少し変えるだけで「危機こそチャンス」だと実感できる一冊だ。

今回の新刊は『副業のススメ』です。

いつもお世話になっている書店の担当者様数名と居酒屋で出版業界について懇談していると、
「給料は減り、生活が苦しいのでアルバイトを始めた」とか、
「私のところは元々、給料は安いからもう他のアルバイトをしている」などの話が出てきました。
本業の書店での労働も大変なのに、
お互い健康には注意してこれからも頑張ろうということでお開きになりました。

生活だけのためでなく、減った分以上の収入を得て、
“夢”の実現のサポート役として役に立つ情報満載の1冊です。