アナタノシゴト、モウアリマセン

失業はもは他人事ではない。
これからは「派遣切り」だけでは収まらず、
全ての業種において正社員にもリストラの嵐が吹き荒れるだろう。
いや、失業だけではない。
退職金や年金さえももらえなくなる可能性が高い。
この「とんでもない時代」を生き残るための方策がここに！

この度、ショッキングなタイトル『アナタノシゴト、モウアリマセン』という本を出版いたしました。
昨年末からの派遣切り、そして今や正社員切り。
一度職を失ったらもうほとんど仕事がないという、
二年前から比べると信じられない厳しい冬の時代がいよいよやってきたわけです。 

はっきり申し上げて、私が過去の全ての大不況、バブル崩壊を調べた結果、
大不況というのは、その期間が七年以下というのはありませんでした。
今回も恐らくこのとんでもない不況は、七年以上続くと思います。
ですから、皆さんも自分だけ大丈夫ということは、もうあり得ないということを認識していただき、
この本を読んでいただきながら、
この厳しい不況の生き残り方法、失業しない方法、失業したらどうしたらよいのかということを
ぜひじっくり考えて頂きたいと思います。 

このタイトルを見て、ドキリとする人が存外多いのではないだろうか。
「他人ごとではない…」それが実感である。
最近まで〝派遣切り〟という言葉が飛び交っていたが、
今や正社員であろうと、大手企業に勤務していようと、決して将来を保障してはくれない。
失業しないために、危機を乗り切るために一体何をすればよいのか、また何をしてはいけないのか。

まずは「一億総中流社会」意識ときっぱり決別しなくてはいけない。
今後ますます経済状況は厳しくなり、すべてにおいて二極分化が加速するだろう。
勝つか負けるか、ほどほどなどという甘い時代は終わったのだと著者は警告する。
そんな将来をふまえ、今すべきことがかなり具体的に説かれている。
方法さえ間違えなければ「危機こそチャンス」!!　
光り輝く10年後のために是非読んでいただきたい。

ある書店担当者に今回の新刊である、
『アナタノシゴト、モウアリマセン』をご案内すると、
「なんだか自分に言われているみたいでドキッとした」と笑いながらおっしゃっていました。
別の書店担当者様も「世間では派遣切りが話題になっているが、
自分たち正社員もいつ解雇されたり、会社が倒産するか不安だ」と
暗い話題になってしまう書店担当者様が非常に多く、重たい気持ちになる営業になってしまいました。
反面、しっかりと危機意識を持ってお仕事をされているので、安心した気持ちにもなりました。 

戦後最悪の不況の中、この本をぜひ、参考にしていただき
トレンドを掴み、危機をチャンスに変えていただきたいと思っております。