皆さんこんにちは、浅井隆です。
私は今(2月25日現在)、ニュージーランドの北島に来ています。
こちらは、非常に過ごしやすい気候です。
ニュージーランドには北島と南島があるのですが、
南半球に位置していますからここ北島の方が暖かいのです。
そして、日本では東から出た太陽は南側を通って西に沈みますが、
ニュージーランドでは北側を通って西に沈みます。
こうしたちょっとした違いがあるほかは、
日本と同様に四季があって過ごしやすいニュージーランドですが、
今年は昨年9月から続いているオーストラリアの山火事の影響で
普段のような真っ青な空ではなく、
何か赤茶けたようなスモッグが掛かったような空となっています。
今年のニュージーランド滞在は、最初の数日間を南島のクイーンズタウンで過ごしました。
普段、南島はとても天気が良いのですが、今回はほとんど雨でした。
しかも、滞在最後の2日間は豪雨でした。
クイーンズタウンから飛行機で1時間程、直線距離では60~70キロのところに
「ミルフォードサウンド」という景勝地があります。
ここは、悠久の時をかけて氷河が創りあげたフィヨルドを擁する有名な場所なのですが、
その豪雨の影響で洪水が起き道が通行止めになったため、
取り残された400人もの観光客がヘリで救出されるという大変なことが起こりました。
世界中で天変地異というべき天候異変が起きている最中、
年明け早々から中国・武漢発の新型コロナウイルスによる肺炎が流行し、
全世界が大騒ぎになっています。
今のところ、このウイルスは毒性が低いのでSARS(サーズ)のように
怖がる必要性はないと言われていますが、それでも感染力が非常に高く、
国によっては多くの死者を出しており油断はできません。
私のニュージーランド滞在直後から、
東京ではほとんどの人がマスクをしており異様な光景が繰り広げられていると、
会社のスタッフから報告を受けました。
マスクも売り切れ状態で、中には奪い合いや殴り合いをする事件も起きています。
ただ、マスク自体がウイルス感染を予防できるものでは到底ないわけで、
うがいや手洗いといった基本的な予防法こそが重要だと思います。
しかし、それだけでは万全ではありません。
もちろんうがいや手洗いは大切ですが、
もっと大事なことは普段から免疫力を上げておくことです。
ウイルスに感染しても軽くすむ、
あるいは症状も出ない体づくりを心がけることが重要です。
実際、今回の新型肺炎で重症化する人たちがいる中で、
体内にウイルスが入ったとしても軽症ですんだ、
さらには症状さえ出なかったと言う人もたくさんいます。
病原体にもよりますが、非常に大雑把に言ってしまうと
その人の免疫力次第という部分もかなりあるわけです。
私もいろいろな病気の予防法を実践してきましたが、
その一つに十数年前から取り組んでいる「ANK免疫細胞療法」というものがあります。
私はこれを、京都に研究所がある「リンパ球バンク」というところで定期的に受けています。
リンパ球には主に3種類あり、
体内に侵入した細菌やウイルスなどから健康を守る免疫の役割を果たします。
要するに、城を守る兵隊のようなものです。
その中でも、「ナチュラルキラー(NK)細胞」と言われるリンパ球は、
がん細胞やウイルスに感染した細胞を発見し、攻撃するという役割を持ちます。
「ANK免疫細胞療法」では、そのリンパ球を自分の血液から抜いて培養し、
3週間後に自分の体内に戻すという処置を行ないます。
リンパ球療法を銘打っている所はたくさんありますが、
本物のNK細胞を培養・増殖して体内に戻すという方法で、
本当に良い技術を持っているところは、実はほとんどないそうです。
リンパ球バンクというところの大久保先生という方がこんな面白い話をしていました。
極めてまれに、どんな病気がきてもかからない人がいるというのです。
つまり、人間の免疫力を「0」(皆無)~「10」(完ぺき)までとすると、「10」の人です。
大久保先生は今までそういう人には会ったことはないそうですが、
100万人に1人程度はそういう人がいるらしいのです。
そういう人は、本当に赤痢が来ようが、地球上にあるどんなウイルスがやって来ようが
病気にならない、たとえ感染しても発症しない。
つまり、体内にウイルスがいても病気にならず、いずれウイルスを制圧してしまうという、
それくらいの免疫力を持った人がいるらしいのです。
ちなみに、普通は「6」以上にはなかなか上がらないそうなのですが、
これにはその人が本来持っているDNAが関係しているようです。
というわけで、何かウイルスがやってきたり、
あるいは天災が起きて天候が悪くなったりしたとしても、
生き残るためには免疫力を上げておくことが一番大事なことになります。
そして、リスク管理能力も重要となってきます。
これは、経済や資産保全においても言えることですね。
免疫力に関連して、私は普段から水に注目しています。
その人によって、また男女によっても違うのですが、
人体のおよそ7~8割は水でできていると言われます。
ということは、飲む水の良し悪しでその人の体が決まる、
と言っても過言ではありません。
世界のスーパーモデルと言われている人は常温の水、
あるいは白湯を1日に2~3ℓ飲むと言われています。
それで体を浄化していくのです。
私も水には大変こだわっています。
以前、私は「若天」という温熱療法を行なう会社を経営していました。
現在はほかの方に経営を譲りましたが、
皆さんの中にはこの会社をご存知の方もいらっしゃることでしょう。
そこで発売している「キウィ・ピュア」というニュージーランドの水があるのですが、
私は基本的に水はこれしか飲みません。
会社でも家でも使うのはこの水だけです。
自宅でのご飯の煮炊きもコーヒーも、
会社でも口にする飲み物には全部これを使っています。全然味が違うのです。
この水のよいところは、単に美味しいだけではありません。
この水の最大の利点は、天然ケイ素が入っていることです。
私の知り合いの医者に言わせれば、
天然ケイ素は「血管とか心臓に非常に良い」そうです。
私はこの水をもう7~8年は飲んでいますが、そのおかげか非常に体調も良好です。
私はつい先日、1泊2日の特別な人間ドッグを受診して、
心臓や脳なども含め全身を遺伝子レベルから隈なく検査しました。
特に、心臓に関してはいろいろな検査をしたのですが、全く問題ありませんでした。
心臓で一般的に問題になるのは、奇形がある場合を別とすれば、
冠動脈、つまり心臓の周りを覆っている動脈です。
これが心臓に栄養を与えているわけですから、
その血管がダメになったら心臓が死んでしまうわけです。
そうなると、人間自身も死んでしまいます。
しかし、私は全く問題ありませんでした。
診てくれた医師も、「当分死なないね」と太鼓判を押したくらいです。
脳に関しても、MRIで徹底して調べたところ、
右の脳に小さな2.5ミリの動脈瘤が見つかったほかは問題がありませんでした。
その動脈瘤にしても、
「それは全然気にしなくていいです。破裂する心配はありません」ということでした。
5ミリを超えてくるとまずいらしいのですが、このサイズでは全く問題ないそうです。
こうした結果は、恐らくこの天然ケイ素の入っている
キウィ・ピュアも大きく関係しているだろうと思っています。
この水は、実はそんなに高くはありません
(1.5ℓ入りの水が12本1ダース入って送料込みで4000円位です)し、
私はこのコラムをお読みいただいている皆様にはぜひお飲みになることをお勧めします。
なにしろ、長生きするためにはこのような良い水が必要です。
そして、良いものはずっと続けることが重要だと思います。
そのことは、私の体で実証されたと思っています。
特に、いま重要な仕事をしていて多忙な方にこそ、
そうした健康習慣に特に気を使っていただきたいのです。
もし自分が倒れてしまえば、周りの人にも家族にも迷惑をかけてしまうからです。
もちろん自分もつらいです。
ぜひとも体の中から若返って、良い生活を送っていただくための努力をして下さい。
多少のお金をかけても、体に良いものを積極的に摂らないといけません。
ただ、せっかく健康に有用ないろいろな情報を聞いても、
「あ、そう」で終わってしまう人が存外に多いのも事実です。
正直、私はそういう人は信用しません。
私自身は何にせよ徹底してやる方なので、良いものがあればすぐ試してみます。
効かなかったら止める。それで良いと思います。
やはり、多少コストをかけても本当に良いものを手に入れて自分のために使うということが重要です。
それはなぜか? 身体が全ての基本だからです。大切なのはお金ではないのです。
健康な身体と脳、そしてあとはやる気さえあれば、お金はいくらでも稼げます。
というわけで、健康は最大の財産です。
みなさんも口では「健康は大事」と言いますが、
残念ながら実際には健康に向けて具体的な実行が伴わない人の方が多いですね。
せっかく良い話を聞いても、ただ聞いただけ。これでは絶対に良くありません。
皆さんもぜひ私を見倣って、健康について良い情報があればすぐに実践していただきたいと思います。 |