【本のタイトル】

国家破産ではなく国民破産だ!<上>

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【著者】

浅井 隆

【定価】

1980円(税込 10%)

【ISBNコード】

ISBN978-4-86335-235-3

  【内容】
  “国が破産する”とどうなるのか。

著者浅井隆が取材してきた世界中の破産国家では、
どの国でも“中間層”の生活が著しく破壊されていた。
インフレに喘ぎ、自分の預金さえ自由にできなくなり、
自国通貨の価値、国から支給される年金等は著しく減価される。
国は、決して国民の生活を守ってくれない。
それどころか、その借金を国民に転嫁して
国民の財産で政府の借金を帳消しにし、
国民だけが塗炭の苦しみを味わうのだ。
その時、私たちの生活に何が起こるのか?
その恐るべき実像に迫る。
   
   
 

【目次】
プロローグ
第1章 国家破産の歴史〈上〉
第2章 国家破産の歴史〈下〉
第3章 日銀発、国家破産

 
【営業のコメント】

湿度が高くムシムシした中、タオルとペットボトルを持ちながら、書店訪問をしています。
出張先で訪問した甲府の書店様では、冷たい麦茶をご馳走して下さった書店様があり、
暑さで挫けそうな気持ちと体を蘇らせて頂きました。
そんな中、今回ご案内したのは新刊『国家破産ではなく国民破産だ!〈上〉』です。
『なるほど。国家破産とは私たちの財産を没収するということだな』
『さらにインフレになり、生活が困窮するのだな』
『来年の新紙幣導入は不気味だな』など、担当者様の危機意識は高く、商談は順調に進みました。

“国が破産する”とどうなるのか。著者浅井隆が取材してきた世界中の破産国家では、
どの国でも“中間層”の生活が著しく破壊されています。
インフレに喘ぎ、自分の預金さえ自由にできなくなり、自国通貨の価値、
国から支給される年金等は著しく減価されます。国は、決して国民の生活を守ってくれません。
それどころか、その借金を国民に転嫁して国民の財産で政府の借金を帳消しにし、
国民だけが塗炭の苦しみを味わうのです。
その時、私たちの生活に何が起こるのか? その恐るべき実像に迫ります。

 
【編集者の声】

日本国政府の借金がすさまじい勢いで増え続けている。
2023年3月時点で1470兆円。この額がどのようなものかというと、
国内総生産(GDP:経済の仕組みの大きさを表す値)に占める比率がなんと262%という数字になる。
これは、単純に数字だけで話すと、年収500万円の人が1300万円の借金をして生活しているのと
同じことである。こんな生活をしていたら、個人ならじきに自己破産となるが、
国の場合は国の借金が限界に到達した時、国家破産してしまう。
そうなった時、一体何が起きるのか。
「円を刷ればいくらでも国債を買うことができるので、理論上は日銀も政府も破綻はしません。
破綻するのは国民の生活です」――これは、日銀関係者の言である。
つまり国が破産をするということは、国民の財産によって政府の借金が相殺されるので、
国民の生活は大いに打撃を受けるが、政府は生き残る。
つまり破産するのは国民だけ、ということになるのだ。
近い将来やってくる、「その時」に何が起きるのか。
そして、「その時」を生き残るための方策を上下巻にわたってわかりやすく解説する。

 
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