今こそ、21世紀の明治維新を！

日本人の良き倫理観を取り戻す！！

今の日本は、何を見ても、どこをとっても、
世界最先端の国の一つに違いない。
だが、そこに暮らす人達は決して一流とは言えないし、
幸福そうにも見えない。

日本人はなぜ、ここまでダメになってしまったのか。
どうすれば日本人の倫理観、日本国の建て直しが出来るのだろう。
日本の良き時代を知り、
日本人の良さを色濃く持っている大正生れの先人達から学ぶ一冊。

皆さんこんにちは、浅井隆です。

今回は私の本としては珍しく、
日本人のあり方、教育、今後日本はどうしたら良いのか等を、
太平洋戦争を経験し戦後日本を復興させてきた世代、
つまり大正生まれの二人と鼎談した本です。

その一人がたまたま私の父親なのですが、
彼らにいま私たちが失ってしまった本来の日本人の良さ、
日本をどうしたらよいのか等を話していただきました。
経済の本ではないのですが、非常に面白い本になりました。

ぜひ、皆さんにお手に取って読んでいただきたいと思います。

特に井口先生は教育の専門家ですので、
日本の今の若い人達がなぜこうなってしまったのかを研究しており、
人を育てるためにはどうしたらよいのか、どういう教育が必要なのか、
特に10歳までの教育がいかに重要なのかということを具体的に提案されてますので、
日本の将来のためにも大変参考になると思います。 

経済ジャーナリスト・浅井隆氏の先見性、卓越したものの見方、考え方がいかにして生れたのか、
ルーツを探るべくご尊父に登場願いたいと氏の説得を続けてきた。
ようやく首を縦に振っていただき、発刊が叶った。

父・関良雄氏は大正14年生れ。
現在は精力的に国内外のボランティア活動に力を入れておられる。
もちろん戦争体験者だ。
が、当時と比較しても現代のありよう、若者の様子に少々疑問をお持ちである。
常々、浅井氏自身が現代を憂い、世の中の変革を訴えてきている。 

さらに、同じ大正生れの井口　潔氏（大正10年生れ）と知己を得、対談が叶ったのである。
井口氏は医科学者としての素晴しい経歴と地位を獲得しておられながら、
1985年、１冊の本をきっかけに新たに教育問題に取り組まれた御仁である。

苦しく、悲惨な時代も、バブル期もすべて乗り越えてきた先人から、
21世紀を生きる人達への貴重なメッセージである。 

街の装飾はハロウィンも終わり、クリスマス一色になってきました。
書店様の店頭も、絵本やギフト本のディスプレイに変わり、
赤や緑の色が目立つようになってきました。

今回、力を入れて書店様にご案内したのは新刊『今こそ、21世紀の明治維新を!』です。

書店の担当者様からは、
「21世紀の明治維新って何？」、「来年の大河が坂本龍馬だからか?」など
比較的消極的な質問をお受けしましたが、日本人はなぜ、ここまでダメになってしまったのか。
どうすれば日本人の倫理観、日本国の建て直しが出来るのか。 などの書籍内容を説明すると、
「そうだな、このままじゃダメだよな」、「うちの店頭から多くの人に情報を発信するか」などと
商談も順調に進みました。

日本の良き時代を知り、日本人の良さを色濃く持っている大正生れの先人達から学ぶ一冊です。